私が子供の頃の音楽メディアといえば、最初はカセットテープでした。
しばらくしてシングルCDなどが一般化してきましたが、
それでも「Mini Disc(MD)」が登場するまでは、
何かを録音する媒体といえばテープが主流だったように思います。
モノラルのカセットレコーダーがあって、
そのマイク部分をテレビのスピーカーにくっつけて、
お気に入りのファミコンの曲を録音したりしていました。
(途中で電話がかかってきたり、
家族の話し声が入ってしまったりするのもご愛嬌ですね 笑)
カシオトーンの手弾きを録音して遊んだりもしていたので、
あれが自分の音楽の原体験だったのかもしれません。
●インドのテープがきっかけでプレイヤーを購入

最近、父が昔インドに行った際に購入してきたと思わしき
カセットテープをたくさん見つけました。
「これをどうにかして聴きたい…」と思っていたところ、実は今、
密かにカセットテープのブームが再来しており、
色々なメーカーからプレイヤーが発売されていることを知りました。
そこで試しに、AUREX(東芝)のポータブルプレイヤー
「Walky」を購入してみることに。
実際に聴いてみると、少し粗い音の質感も最高なのですが、
再生ボタンや巻き戻しボタンを「カチャッ」と
押し込む物理的な操作感が懐かしすぎます…!
レコードも良いですが、「手軽に録音できる」という意味では、
自分で曲を作っている身として、
こんなにもお手軽にアナログ感を味わえる媒体は他にないかもしれません。

当時ハマっていたラジオ番組などを録音した自分のテープは
処分してしまったようで手元にないのですが、
大事に保管されていた父のテープを最近はよく聴いています。
●自分の曲をカセットに録音してみた
そして今回、自分で作った曲も試しにテープに録音してみました。
あえて、写真的な意味も込めて「富士フイルム」の120分テープを使用。
Walkyで録音&再生したものをそのまま動画にしました。
冒頭で音が割れていたり、再生中にプツプツとノイズが入ったりと、
気になると言えばそうなのですが(笑)。
このダーティーな質感が自分の曲の雰囲気にはぴったり合っていて、
とても良い空気感を出してくれました。
今後も、こんなアナログ感を取り入れた動画は録っていきたいですね。
